全長 (m) | 継数 (本) | 仕舞 (cm) | 自重 (g) | 先径/元径 (mm) | 適合 ルアー (g) | 適合 ライン PE(号) | カーボン 含有率 (%) |
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2.06 | 2 | 162 | 110 | 0.9/10.9 | 30-80 | 0.5-1.0 | 92 |
高感度穂先「メガトップ」搭載のスタンダードなタイラバロッド
ますます広がりを見せつつあるタイラバワールドをリードし続けるダイワの専用ブランド「紅牙」の2016年モデル。タイラバの第一人者であるフィールドテスター中井一誠、後迫正憲を筆頭に、タイラバエキスパートの経験とノウハウを凝縮し、メガトップなどの最新ダイワテクノロジーを盛り込んで、前作と比べて約マイナス30gという驚きの軽量化とさらなるパワーアップを達成。王道の「乗せ」モデルだけでなく流行の「掛け」モデルもラインナップ。自分のスタイルに合わせて末永く使えるスタンダードモデルである。
TYPE-N:オートマチックなフッキングを可能にする「乗せ」モデル
N69MB-S
わずかなラバーへのついばみも的確に捉え、逃さない。軽さとパワーを兼ね備えたライトパワーモデル。瀬戸内海エリア・緩潮時に対応の20g〜70g最適設計。
N69MHB-S
潮流の変化や繊細なマダイのアタリを捉え、不意の大ダイでも余裕のファイトが可能。浅場エリア・緩潮時に対応の30g〜80g最適設計。
N69HB-S
オートマチックなフッキングを可能にするスタンダードモデル。あらゆるエリアに対応しやすい40g〜100g最適設計。
N71XHB-S
千載一遇の大ダイとも安心のやり取りが可能なパワーモデル。ディープエリア・速潮時に対応の60g〜150g最適設計。
N71XXHB-S
突発的な大ダイの動きにもしなやかに追従するウルトラパワーモデル。深場エリアで最高のポテンシャルを発揮するMAX200g最適設計のディープタイラバ専用モデル。
TYPE-K:アグレッシブなフッキングで攻める「掛け」モデル
K67HB-S
掛けのタイラバを始めるのに最適なスタンダードモデル。水中の情報量や前アタリを的確にキャッチし、先手を打てる。あらゆるエリアに対応しやすい40g〜120g最適設計掛けモデル。
X45
曲げ・ツブレ・ネジレに対して最大の弾性を有する竿先に対して0・45・90の角度でカーボン繊維を巻くことでロッドの変形を防ぎ、パワー・操作性・感度を向上させる最適構造。タイラバにアクションを与えて喰わせる状況ではブランクのネジレはシャープな動きを低減する。X45を搭載することでネジレを抑え、キレのあるアクションが可能となる。
メガトップ
カーボン繊維とレジンが均一に分散している「超分散」構造のカーボンソリッド穂先。通常のカーボンソリッドに比べて、あらゆる方向からの力に耐える強度が飛躍的に向上し、穂先の動きにも安定感が増す。
高密度HVFカーボン
ロッド性能に最も影響を与えるカーボンシートにおいて、ダイワはカーボン繊維そのものの高弾性化はもちろん、カーボン繊維を取りまとめる接着剤的な樹脂(レジン)量に着目。贅肉とも言えるレジンの量を減らして代わりにカーボン繊維の密度を高めた「超高密度HVFカーボン」はより筋肉質でパワフルな素材となっている。
ブレーディングX
ブランク最外層をカーボンテープでX状に締め上げることで、ロッド操作時のパワーロスにつながるネジレを抑制する強化構造。X45との2層構造にすることでこれまで以上のバットパワー・操作性をもたらす。
ショートバイトもしっかり感知して食い込ませる高感度メガトップ。TYPE-Nはオレンジ、TYPE-Kはイエローの見やすいガイド糸巻きを採用してさらに目感度がアップ。
糸がらみしにくいPタイプフレームKガイド(オールSiCリング)仕様。「Pタイプフレーム」とは、フレーム表面加工を未処理とし(従来クロームメッキ)、磨きだけをかけた環境配慮型のフレーム。
軽くて強く、腐食しない。さらに重量比強度でマグネシウムを上回るダイワのカーボン樹脂素材「ザイオン」のテクノロジーを応用した「エアセンサーシート」。カーボン繊維によって従来の樹脂よりも強度がアップしているため、その分肉を削って軽量化することに成功。さらに剛性の高さは感度の良さにも直結している。
脇挟みしやすく、取り回しの良い長さと形状を追求したリアグリップ。大ダイとのファイトもしっかりサポート。