管理番号 | 中古 :35862861823 | メーカー | TAMIYA | 発売日 | 2025/02/15 03:50 | 型番 | Z9106571146 | ||
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【 新時代を拓いた先駆マシン 】 1980年シーズンのF1グランプリレースで3回の優勝を記録し、ターボエンジンの持つ可能性の大きさを見事に立証したのが、ルノーRE-20ターボです。ルノーは1977年、ターボエンジンを搭載した初のF1マシンRS-01を開発してグランプリレースに挑戦を開始。1979年にはエンジンをツインターボ化し、グランドエフェクトカーのメカニズムを採用したRS-10に進化させ、ターボF1初の優勝を記録しました。このRS-10をさらに改良したのがRE-20ターボで、特に30kg近い軽量化に成功するなど、戦闘力はいっそう高められたのです。エンジンは、1.5リッターV型6気筒DOHCに2基のターボチャージャーを装着。規定により自然吸気エンジンの半分の排気量ながら、約520馬力とトップクラスの出力を発生します。車体は、細身のセンターモノコックの両側に、逆ウイング断面のサイドポンツーンを配した典型的なグランドエフェクトカーに仕上げられました。3勝をあげたRE-20の活躍によって、以後、多くのターボF1が登場することになり、グランプリレースはターボ時代を迎えることになったのです。【 模型要目 】 1980年のF1グランプリレースで活躍したルノーRE-20ターボを、1/12スケールで模型化したプラスチックモデル組み立てキットです。全長389mm、全幅184mm。作りごたえ、見ごたえたっぷりの大型精密スケールモデルです。前後サスペンションにはコイルスプリングを内蔵し、実車同様のメカニズムで作動。V型6気筒ターボエンジンは、ターボチャージャーやインタークーラーなどのターボシステムをはじめ、点火コードや燃料パイプなど、配線や配管も含めて精密にモデル化。トランスミッションなどの駆動系統も実車そのままです。ボディカウル、ノーズカウルは脱着可能。完成後もフレーム構成やサイドポンツーン内に配置された冷却システムなどの内部構造を見ることができます。ステアリングホイールを回して前輪の向きを左右に変えられます。サイドスカートも上下に可動。タイヤは、サイドウォールの文字まで正確に再現したリアルな質感の中空ゴム製。コクピットはシートベルトやシフトノブ、ABCペダルも再現した密度感ある仕上がり。ラジエター、インタークーラー、オイルクーラー、ブレーキディスク用のエッチングパーツをセット。全長=389 mm 写真はキットを組み立て、塗装したものです。※製作には工具、接着剤、塗料が必要です。