綿和紙　バケットハット　チャコールグレー　レギュラーハットA　ライトウエイト

綿和紙　バケットハット　チャコールグレー（濃グレー）　レギュラーハットA　ライトウエイト

綿和紙を使って「軽さ」を目指して作ってみました。
これは軽いです、SOFTBRIM Specialと同じ重さに上がりました。

素材　RN5043　綿75％和紙25％の混紡です、綿100％より「シャリ感」が有ります。
カラー　濃グレー
サイズ　57.5〜59.5cmぐらい
庇のサイズ　前4.5cm、後5.5cmぐらい
深さ　　33cm　少し深めです。
重さ　　　約40ｇ
パターン　RH-01型

実用性を考えて、側面裏地には薄手のフィールドセンサーを使用、モニターはしていませんが、垂れて来た汗をフィールドセンサーが乾燥させながら拡散してから表地に伝わるので、被っていても外気で乾いてくるようなイメージで使ってみました、そもそも、綿和紙は他の生地より乾燥が早いのが特徴です。
なので、穴かがりもスベリの上部に掛かる位置に下げました。少しは換気に役立つかと。

汗染みの実験をしてみました↓効果ありますね。
https://x.com/stem_mercari/status/1860157335907500084

庇のパターンですが、個人的な好みも入っていますが、前は成るべく視野を塞がないで、後は上を向いた時に襟やフードに干渉しない角度で引いてみました。
結果的に、前後でかなり角度の差が有る庇になりました。
ちなみに、一般的なバケットハットの庇が前後同じパターンを使いますが、これは作業性が一番良いからで、今回みたいな庇が一番作業性が悪かったりします。
Xでも説明してますが、このハットを少しでも軽くする為、庇の生地に貼る不織布を普段使っている60ｇから半分の30ｇにしてみました。
たぶん、市場で販売しているハットで30ｇの不織布を貼って3mm巾のステッチを入れている商品は無いかと思います、3mm巾のステッチに慣れていてもかなり気を使います。

このハットも洗濯していますので、これ以上の縮みは大丈夫かと思います、結果ですが、側面が縮んでくれたお陰で、天上が立体的に丸みが出ていい顔に成ったと思います。

冬が過ぎた頃に覗きに来て下さい。

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