従来貨物用だったF7Aを、4フィート車体を伸ばした上で暖房設備を装備し、単機でも旅客運用ができる機関車です。色映えするオレンジと赤をまとったミルウォーキー鉄道のFP7Aは重連運転でハイアワッサ号の牽引をしたのが有名で、そのほかにも短距離列車などで幅広く活躍しました。1911年に「オリンピア」として登場して以降、何度か車両や名前を変えながら活躍を続けていたこの列車ですが、今回製品化するのは全米初のスーパードームカーが追加導入された1953年〜1955年頃の「Milwaukee Roads Super Dome Olympian Hiawatha」の編成です。