特徴
ロックダウンは、ナノテクノロジーを活かしたクロスリンク技術で塗装済み・未塗装どちらのコンクリート床に対しても上塗り塗料の密着性を大幅に向上させる事のできるプライマーです。
特長
・未塗装コンクリート床、塗装済みコンクリート床の両方に使用可能
・独自のクロスリンクナノテクノロジーで塗料の密着性能を大幅に向上します。
・塗膜の剥離やタイヤ跡も付着トラブルを大幅に軽減します。
主成分
エタノール、アンモニア、アクリル樹脂
水性
使用できる素材:
コンクリート、石積み、レンガ
使用推奨場所:
駐車場、ガレージ、玄関まわり、ポーチ・バルコニー、地下室などのコンクリートフロアや石積み床
容量:3784ml
使用量、1缶あたりの塗布可能面積
3784mlあたり25平方メートル-40平方メートル塗布可能
*フロア表面の平滑度合いによる
乾燥時間/硬化時間
自然乾燥後に塗料塗布可能
*塗布後24時間以内に気温・室温が10を下回らないようにして下さい。
【作業方法】
注意:作業時に塗装作業用グローブとゴーグルを着用する事を推奨します。
1.下地処理/準備
十分に適切な下地処理作業を行うことは、最適な仕上がりを得るためにも最も重要です。
塗装する場所の表面は、泥・土・ほこり・油・グリース・ワックスなどの不純物がない
完全にきれいな状態にしてください。
下地種類の確認と準備
コンクリート(未塗装)下地の場合:
下地がコンクリート素地の場合は、打設後30日以上経過している事が前提です。
打設後30日未満の場合、塗装後に塗膜の密着不良・剥離などが発生する可能性が高くなります。
(1)「コンクリートフロアペイント クリーン&エッチング」をコンクリートフロア表面に
満遍なく塗布します。
その後、軽く水で洗い流してから、しっかりと乾燥させます。
これにより、コンクリートフロア表面の密着力が高まります。
(2)「コンクリートフロアペイント クリーン&エッチング」は下記のように希釈して
使用してください。
(1)ガレージフロアなど滑らかの表面のコンクリートフロアの場合は水と1:1で希釈します。
(2)上記以外のコンクリートフロアの場合は水と2:1で希釈します。
*駐車場・ガレージ・地下室などの滑らかな仕上げのコンクリートフロアはもちろん、
粗い表面のコンクリートフロアにもこの工程を行うことを推奨します。
(3)「コンクリートフロアペイント クリーン&エッチング」は1m2毎に作業してください。
コンクリートフロア表面を満遍なく水で濡らし、その後適切に希釈した「コンクリートフロア
ペイント クリーン&エッチング」を満遍なく塗布した上で、毛先の堅いデッキブラシやほうきで
泡立てながら全体を擦るように作業していきます。
その後、高圧洗浄機などを使用して、水でしっかりと洗い流してください。
(4)乾燥後、「コンクリートフロアペイント クリーン&エッチング」が機能しているかテストして
ください。
水を垂らして、直ぐに染みこんでいけば次の工程に進んでください。
そうでない場合、再度エッチング作業を行ってください。
(5)更にコンクリートフロア表面の塗料との密着力を向上させたい場合は、「コンクリートフロアペイント ロックダウン」をコンクリートフロア全体に薄く塗布します。
(6)「コンクリートフロアペイント ロックダウン」は希釈せずに原液のまま使用してください。
使用前には軽くかき混ぜてください(気泡が生じないようにしてください)。
1回塗りで薄膜の形成を推奨します。
(7)もし、1回目塗布後もコンクリートフロアにチョーキング(表面に白い粉上のものが残っている)が
残っていたり、孔が多数ある場合は2回目の塗布を行ってください。
1回目の塗布2-4時間後に2回目に移行する事が可能です。
(8)「コンクリートフロアペイント ロックダウン」は塗布後2時間で最適な効果を発揮し始めます。
塗料の塗布作業開始は、2時間以上経過してから行ってください。
※作業動画などの更に詳しい情報をご覧になりたい方は、YouTubeの
「ホームボディ【世界基準のDIY商材を紹介】」チャンネルをご覧ください。