輸入元資料より抜粋
テイスティング:輝きのある黄色。僅か見えるエメラルドの色調がシャルドネ比率の高さを表している。
リンゴのタルト、蜂蜜、フランジパン、キャラメル等熟した果物やパティスリー。更に
シトロンやライム等柑橘系果実の要素も感じられる。口中は僅かな塩味と直線的なミネラル。グレープフルーツやゆず等の柑橘系果実とヨードが複雑さを与えている。
『一年を通して不安定な気候でミルデュー等の病気も多かった。春に花ぶるいを起こした葡萄樹が多かったため収量は少なかったが、収穫できた葡萄は凝縮度が高く、
ゴッセの求める凝縮感と糖度、そして偉大な酸度が手に入った。2004年はピノ・ノワールの比率を高めたが、2007年はシャルドネの比率を高めることで大きなストラクチャーを手に入れている。
圧倒的な凝縮感を持っているのでドザージュは例年より更に少ない3g/L』(醸造責任者オディロン・ド・ヴァリーヌ氏のコメント)
葡萄品種: ピノ・ノワール43%/シャルドネ57%
主要生産村:Ay (Vallee de la Marne Grand Cru)
Cumieres, Avenay (Valee de la Marne 1er Cru)
Bouzy, Verzy, Ambonnay (Montagne de Reims Grand Cru)
Trepail (Montagne de Reims 1er Cru)
Avize, Le Mesnil-sur-Oger (Cote des Blancs Grand Cru)
Vertus (Cote des Blancs 1er Cru)
醸造:収穫後は品種・村毎に全て分けてプレス。ステンレスタンクを使用。18で約15日間のアルコール発酵。マロラクティック発酵は行わない。12月にアッサンブラージュ。瓶詰めは翌年の3月〜6月。
120カ月の瓶内熟成。ドザージュ3g/L。