管理番号 | 中古 :35978095405 | メーカー | クロード・デュガ | 発売日 | 2025/02/19 12:04 | 型番 | Z8288081533 | ||
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プルミエ・クリュの畑のブドウから造られるワインです。緻密な構造は凝縮した果実味を重いと感じさせることなく、エレガンスを常に感じさせてくれます。クリーンで清涼感に溢れる酸は、このワインが収穫から醸造に至るまで、丁寧に慈しみ扱われてきたことを感じさせてくれます。平均樹齢は約40年。
パーカーポイント (93)点 ワイン・アドヴォケート194号 Antonio Galloni 2011年5月
The 2008 Gevrey-Chambertin 1er Cru is powerful, intense and round. The wine seems to explode in all directions with endless layers of fruit backed up by a solid core of structure. The 1er Cru shows terrific delineation and fabulous overall balance. Anticipated maturity: 2013-2020.
Claude Dugat farms 16 hectares, of which only 3 are owned. Dugat waited until September 20 to start harvesting. The fruit was 100% destemmed and spent 15 days on the skins with two punchdowns a day and no pumpovers. The wine was pressed, left 48 hours to decant and moved into barrel. The wines were racked the following April and were bottled with no fining or filtration. The Bourgogne were aged in neutral oak, the Villages and 1ers saw 50% new oak and the Grand Crus saw 100% new oak.
インターナショナル・ワイン・セラー 90点 2010年3/4月
良い深みのある赤色。ヴィラージュワインより力強さや獣の香りは感じられないが、よりアロマ豊かでフローラル。同時に濃厚で、より調和がとれ、快活な酸の構造をもつが、赤いチェリー、ブラックベリー、菫、スパイスの明確な風味を隠すことはない。酸味は果実も伴い、長く香り豊かなフィニッシュに表れ続ける。まだ少し若さゆえの厳格さがあるが、8年ほどかけてより適応していくだろう。とても1996年のスタイルに近い。
2008ヴィンテージ
「9月15日から良く晴れ渡った風の吹く天候となりました。それ以前はかなり陰気な天候が続き、べと病やうどん粉病がかなり見られたのですが、風が過剰な水を蒸発させ、糖や酸も濃縮させました。実際、リンゴ酸の量は今まで経験したことのないほど高くて驚きました!しかし、マロラクティック発酵後も同じくらい驚いたのが、ワインがとても外交的でしなやかになっていたということです。収穫は9月25日から始まりましたが、かなりの選別が不可欠で、特に熟成が低い果実を取り除く事が必要でした。私達が選別した上質な果実は、糖度が12−12.5%のもののみです。醸造は通常の様に行い、1日に2回パンチ・ダウンを行い、ポンピング・オーバーは殆ど行っていません。ワインはテロワールの個性がとても表現されており、卓越した新鮮さと活力を感じさせます。」(Burghound 37号 デュガのコメント)
DOMAINE CLAUDE DUGAT / クロード・デュガ ただテロワールあるのみという、畑第一主義のドメーヌ 当主クロードが25歳になる長女ルテシアとその3歳下の長男ベルトランとともに引退した父モーリスも収穫等の繁忙期には戦力として加わる。4ヘクタールほどの小規模なドメーヌを率いる。厳密な意味でのビオディナミではないが、何よりも畑第一主義のクロードは、いとこにあたるデュガ=ピィのベルナールともども、そのテロワールにかける思いはジュヴレ・シャンベルタンで図抜けた存在。それは、耕作に馬を復活させたのも、コート・ドールで最も早い。化学薬品の不使用は声高に叫ばれているが、畑にとっては、トラクターで土を踏み固め土中の生物の活動を阻害するのも大きなマイナス要因となるという点にも表れている。 そのような手入れをされる葡萄の樹齢は平均で40年以上、最低でも25年ほどだが、ヴィエーユ・ヴィーニュでは70年以上を数える。ともかくドメーヌでは最上のぶどう果を得るための労苦を厭わない。剪定も細心の注意で臨み、芽掻き、ヴァンダンジュ・ヴェールトそして収穫後の選果台と、徹底して健全で凝縮された果実を追求する。また濃密なワインからは、非常に遅い収穫でもたらされる果実を想像してしまうが、ドメーヌでの収穫はどちらかというと早い。2002年はバン・ド・ヴァンダンジュの1日前、酷暑の2003年は8月25日、2004年ヴィンテージでは収穫公示日と同じ9月25日という具合である。その収穫の時間も気温が上がり過ぎない午前中に行うことを基本にしている。発酵槽はコンクリートとイノックスで、野生酵母でゆっくりと行われる。樽はレジオナルとヴィラージュでも50パーセント、プルミエ・クリュとグラン・クリュでは100パーセントの新樽をあてがう。またSO_も最低限に抑え、基本的に瓶詰め時のみ、当然清澄、フィルター無しで瓶詰めする。 生まれるワインは何よりもピノならではの香り高さが圧倒的で、そこに滑らかなタンニン、しっかりした酸が合わさる素晴らしい凝縮度を備えたもの。そしてその複雑さや、バランスの良さ、余韻の長さは尋常ではない。グラン・クリュクラスの味わいはそこそこだがそれ以外はちょっと、といったドメーヌをよく見かけるが、クロード・デュガにおいては、グラン・クリュを味わうということ自体、絵空事に近いものがある為だけではなく、はっきりとACジュヴレにその見事さは十二分に表れている。また、並び称されるデュガ=ピィに較べると、クロードの生むワインはより酸がしっかりし、エレガントさに秀でていることが分かる。 |
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19362805004821416