管理番号 | 中古 :35967529219 | メーカー | 女房文学史論――王朝から中世へ | 発売日 | 2025/02/01 21:49 | 型番 | Z3456905914 | ||
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内容紹介女房文学は,平安時代の一時期に限定されるものではなく,古代から中世,近世,それ以降をも含めて,興隆と刷新を繰り返しながら,時代のなかで継続されてきた営みである.王権との密着,高貴性の反映,教育的機能など,その特質を多角的に論じながら,日本文学史のなかに,総体としての女房文学の系譜を位置づける.著者について田渕句美子(たぶち くみこ)1957年生まれ.1991年お茶の水女子大学大学院人間文化研究科博士課程退学.大阪国際女子大学助教授,国文学研究資料館助教授,同教授を経て,現在,早稲田大学教育・総合科学学術院教授.著書に,『中世初期歌人の研究』(笠間書院,2001年),『十六夜日記白描淡彩絵入写本・阿仏の文』(勉誠出版,2009年),『阿仏尼』(人物叢書,吉川弘文館,2009年),『新古今集後鳥羽院と定家の時代』(角川選書,2010年),?