管理番号 | 中古 :35831227365 | メーカー | 【作家名】大場正男【作品名】熊本の木ノ葉猿 | 発売日 | 2025/01/30 13:06 | 型番 | Z9595045792 | ||
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画家名:大場正男作品名:熊本の木ノ葉猿絵のサイズ: W4×H10cm額装サイズ:W27×H33cm版画の技法:ペーパースクリーンサイン:作家直筆鉛筆サインシリアルナンバー:18/35大場正男先生がペーパースクリーンの版画で制作した絵「熊本の木ノ葉猿」は、熊本の伝統的な玩具を描いたペーパースクリーンの版画です。型を使わず指先だけで粘土をひねって作り、素焼きの荒いタッチの素朴さと、とぼけた味の玩具です。もともとは無彩ですが、彩色したものもあります。悪病・災難除け、子孫繁栄などのお守りとして人気があります。養老7年(723年)の元旦に「虎の歯(このは)」の里に住んでいた都の落人が、夢枕に立った老翁のお告げによって奈良の春日大明神を祀り、木葉山の赤土で祭器を作り、残った土を捨てたところ、それが猿に化けたという伝説から生まれたものと言われています。木ノ葉猿の素朴さが、大場正男先生の制作意欲をそそったのかもしれません。大場正男先生はペーパースクリーンという版画の技法の第一人者で、世界的にも非常に評価が高く、コレクターが数多くいる方です。しかし2008年に亡くなられて、今現在ではマーケットには、ほとんど売り物はありません。あったとしても作品の保存状態があまり良くないものが多いようです。今回ご紹介している大場正男先生のペーパースクリーンの版画「熊本の木ノ葉猿」は、保存状態は完璧です。焼けや染み、浪うちなど一切ない美しいペーパースクリーンの版画作品です。大場正男先生のファンやコレクターの方には心からお薦めできる作品です。大場正男先生がペーパースクリーンの版画で制作した絵「熊本の木ノ葉猿」をぜひご自宅のインテリアやコレクション、プレゼントの絵としてご購入ください。大場正男 プロフィール1928年 福岡に生まれる。 1956年 孔版画を始める。
同時に銅版画、リトグラフ、木版画、金工、陶芸などの技術を学ぶ。1969年 日本版画協会展、版画グランプリ展、CWAJ現代版画展に作品を出品する。 1974年 現代日本の版画15人展に版画作品を出品する。(ノルウェー・オスロ市) 1978年 日本美術協会賞を受賞する。 1980年 CWAJ展で美智子妃殿下ご収蔵。 1983年 スウェーデン1983年度アカデミー文化賞を受賞する。 1992年 福岡県美術協会展に版画作品を出品する。 1994年 エジプト国際日本版画展に版画作品を出品する。 第25回世界書票会議と書票展に出席し版画作品を出品する。(イタリア・ミラノ市) 1997年 文部省検定教科書高等学校用の表紙絵9冊に採用される。 1998年 第17回国際蔵書ビエンナーレ展で大賞を受賞する。 2000年 福岡市民文化賞を受賞する。 2002年 第19回国際Modern Exlibris展に版画作品を出品する。 2008年 死去する。 平凡社新書「書物愛蔵書票の世界」に紹介される。 作品の主な所蔵先 マルメ現代美術センター マルボルク城ミュージアム ロサンゼルス・カウンティ美術館 ケンタッキー大学